白河文化交流館 コミネス

サイレント映画ライヴ~無声映画を彩るカツベンの世界!~

サイレント映画-1

サイレント映画-2

舞台写真9
一期一会の映画体験!100年前の映画はライヴだった!!
映画は様々な人々の積み重ねを経て19世紀の終わりに産声をあげました。日本では、音声を未だ発しないそのフィルムを「活動大写真」と呼び、映画館では”映画説明者”とも称された”活動写真弁士”が生の語りで物語を紡ぎ、オケピットでは楽士たちが音楽を添えて、映画を観衆の前に送り出していました。現在ではそのスタイルを残しつつ、弁士や楽士の個性・パーソナリティを生かして様々な上演公演を行っています。今回の公演では、七色の声を生かして、洋画のロマンチックメロドラマから邦画のチャンバラまで、多数のレパートリーを持つ活動弁士縁寿(えんじゅ)が出演します。同じ映画でも一期一会の出会いを楽しめるサイレント映画ライヴをどうぞお楽しみください!

開催日

12/20(金)-21(土)

会 場

白河文化交流館コミネス  小ホール

12月20日(金)

12月20日(金) 18:30開演(18:00開場)
上映作品:『第七天国』(1927年、117分)
出演者 活動弁士:縁寿(えんじゅ) 楽士:松波里香(ピアノ)

12月21日(土)

12月21日(土) 14:00開演(13:30開場)
上映作品:『チャップリンの冒険』(1917年、20分)
『キートンのマイホーム』(1920年、24分)
『番場の忠太郎 瞼の母』(1931年、72分)

出演者 活動弁士:縁寿(えんじゅ) 楽士:湯浅ジョウイチ(三味線、ギター)

上映作品 詳細(12月20日上映)

第七天国①『第七天国』(1931年、117分、アメリカ)
<監>フランク・ボーゼイジ、<脚>ベンジャミン・グレイザー
<出>ジャネット・ゲイナー、チャールズ・ファレル
☆第1回アカデミー賞 監督賞、主演女優賞、脚色賞
☆1927年度キネマ旬報ベストテン第1位
第1回アカデミー賞の監督・女優・脚本賞を受賞した究極の恋愛ドラマ。パリの下水道清掃夫のチコは、太陽の光を浴びて働く道路清掃夫に出世する事を夢見て、貧しくとも希望と誇りを胸に、天を見上げて明るく前向きに生きていた。ある日、義姉に虐待されていた娘ディアンヌを助け、自分の屋根裏部屋に匿うことになる。エッフェル塔の見えるその部屋は二人にとっての天国となる。だが、間もなく戦争が勃発、運命は皮肉にも二人の愛を試すのであった……。

上映作品 詳細(12月21日上映)

チャップリンの冒険2『チャップリンの冒険』(1917年、20分、アメリカ)
<監>チャールズ・チャップリン<出>チャールズ・チャップリン、エドナ・バーヴィアンス
喜劇王チャップリンの傑作短編ドタバタ喜劇。囚人服で脱獄中のチャーリーは海岸で警官との追いかけっこを繰り広げる。桟橋で溺れている娘をを助けた彼は、娘の邸宅のパーティーに招待されるが……

キートンのマイホーム①『キートンのマイホーム』(1920年、24分、アメリカ)
<監>バスター・キートン<出>バスター・キートン
新居を建てる約束で結婚した新婚のキートン。低予算の組立住宅を購入するが、恋敵の策略にあい、完成した家はまさかの多角形。床は傾き、洗面台は外壁についているという始末。新築祝いのパーティを開こうとするが、常識外の家に招待客は混乱。その上暴風雨にも襲われ、キートンの新居に大ピンチが訪れる……。キートン初期短編の傑作。

瞼の母0012『番場の忠太郎 瞼の母』(1931年、72分、日本)
<監>稲垣浩<原>長谷川伸<出>片岡千恵蔵、山田五十鈴、常盤操子
巨匠稲垣浩監督若き日の珠玉編であり、氏が得意とした人情時代劇の決定版。大スター片岡千恵蔵を主演に迎え、十代の山田五十鈴が可憐な娘役を好演。幼い頃に母と生き別れをした番場生まれのヤクザ者・忠太郎は、瞼に浮かぶ母の面影を求め、風の噂をたよりに江戸へと向かう。だが、そこで出会った母は…。

出演者プロフィール

縁寿活動写真弁士 縁寿(えんじゅ) ☆12月20(金)-21日(土)出演
劇団ひまわり公演部で「小さい魔女」のヒロインとして全国公演、劇団影法師の中国ASEAN公演、水芸(和妻)のアシスタントなどを経て、2001年活動弁士としてスタートをきる。グランドプリンス高輪のお正月公演を四年連続で務めた後、NHKプレマップに活動弁士として番組紹介にも登場、インドやエストニアなどの海外公演から、米子映画事変では既存のアニメーションをひとりで演じて七色の声を披露。ロマンチックメロドラマからチャンバラ迄、レパートリーは多数。2018年から本名 斎藤裕子から縁寿(えんじゅ)に改名。

松波里香楽士 松波里香(ピアノ) ☆12月20日(金)出演
国立音楽大学にて音楽教育「リトミック」を専門に学び、卒業後「音の出る絵本」音声制作、ピアノ楽譜制作の仕事を経て、2002年「プカプカ音楽教室(ピアノ・リトミックコース)」を開設。社会福祉法人つみきでは発達に寄り添ったプログラムを実施。ガイドヘルパー資格・難病のこども支援プレイリーダー認定取得。劇団風の子「小さいA」音楽スタッフ。児童演劇、ゴスペル、活動弁士のピアノ伴奏を務める。2000年ビン笛合奏団 Laマーズ結成。2011年「ビン笛つながりプロジェクト」として東北を応援。現在は保養キャンプを実施。NHK Eテレ「やまと尼寺精進日記」他、ビン笛の楽曲が使用されている。2018〜2019年「南仏アヴィニョン演劇祭」でのストリート演奏を機に、「ビン笛 ÀBB(ア・ベベ)」のユニットで活動中。

湯浅ジョウイチ楽士 湯浅ジョウイチ(三味線・ギター) ☆12月21日(土)出演
1964年、福島県会津若松市に生まれる。1987年、東京国際映画祭で音楽制作したD.W.グリフィス監督の「國民の創生」をきっかけに一度は絶滅した無声映画期の関東流伴奏音楽の復元・作曲・制作を行い、後に和洋楽団カラード・モノトーンを結成。『雄呂血』『イントレランス』等300本を超える無声映画作品の作・編曲、指揮、ギター、三味線演奏を手がけ、現在では当時の再現演奏ができる唯一の楽士。またジャズ出身であるため即興演奏も得意とする。フランス/イタリア/スペイン/スイス/ドイツなど欧州各国に招聘され、日本/フランス両国が連携し行った日本文化芸術の祭典「Japonismes 2018」ではパリを皮切りに4都市にて公演を行い大好評を得た。また2019年3月にはアメリカUCLAに招かれ、ビリーワイルダー劇場にて特別編成の楽団の楽長として片岡一郎、坂本頼光、大森くみこ三弁士による語りの伴奏を務め、その模様はWallStreetJournal等の米国紙に掲載された。一方で舞台『さらば八月の大地』(山田洋次演出)『熱海殺人事件』(いのうえひでのり演出)では劇中の演奏家として出演。2019年NHKの大河ドラマ「いだてん」第3話では浅草の芝居小屋の楽士として出演するなど活動は多岐に渡る。

料 金

全席指定
前売り 一般1,300円 友の会1,000円 U29 800円
当日  一般1,500円 友の会1,200円 U29 1,000円
※U29は公演日に29歳以下の方が対象です。当日年齢の確認できるものをご持参ください。

チケット発売日

11月6日(水)9:00より
プレイガイド 【窓口】白河文化交流館コミネス 9:00~20:00(火曜休館)
【ネット予約】 http://www.cominess.jp/ticket-2

主 催

白河文化交流館コミネス

協 力

白河シネマパラダイス

お問合せ

白河文化交流館コミネス ℡ 0248-23-5300